人材育成 事例 / 実績 株式会社アースホールディングス 様

この記事で紹介している GROWING ACADEMY は、
2021年 6月 1日をもって GA PremiumGA LIVE+ へと生まれ変わりました。

株式会社アースホールディングス 様 導入事例

今回は美容室“Hair&Make EARTH”を全国展開する株式会社アースホールディングス代表取締役國分利治様、ヘッドオフィスマネージャー小林理恵様にお話をうかがいました。
Hair&Make EARTHは個室ブースが用意された店内でくつろぎながらヘアメイクができるなど、リーズナブルな価格でセレブなサービスを受けられると人気のへアサロンです。
大型店を中心に日本全国で約220店舗を展開しているほか、ロンドンにも出店し海外進出も果たしました。「統一を目指さず個性を伸ばす」を企業理念に掲げ、社員やフランチャイズオーナーと共にさらなる成長を目指しています。

これまでに國分社長が受講した講座は次のとおりです。

  • スタッフの心を一つにする“チームワークの高め方”
  • 業績を上げるコンサルティング①~店舗視察における課題抽出と改善方法~

これまでに小林マネージャーが受講した講座は次のとおりです。

  • おもてなしトレーナー育成・基礎 “お手本となれる人を育成する”
  • おもてなしトレーナー育成・応用 “実践できる人を育成する”
  • できる上司は知っている“部下育成Ⅰ・ティーチング入門”
  • できる上司は知っている“部下育成Ⅱ・コーチング入門”

グローイング・アカデミーにご入会いただいた背景をお聞かせください。

國分社長 世界中のあらゆる情報がいつでもどこでも簡単に手に入る時代になり、美容師も技術だけでは差別化しづらくなってきました。
かつては国内ならば東京が発信拠点であり、そこで生まれた新たなスタイルや技術が徐々に全国に広がっていったわけです。
その過程で差別化できたのですが、今は東京の美容師でなければ持っていない技術などありません。お客様とのコミニュケーションやホスピタリティーといった点での差別化が大切な時代となっているのです。

これまで、社員研修はどのように行なわれていたのでしょうか。

國分社長 主に美容品メーカーが主催する講習会や専門企業の新人研修プログラムなどを活用していました。こうした研修では1人の講師に対して生徒が50人くらいの大人数だったりすることが多く、もっと少人数での研修の方がより効果があるのではないかと感じていました。
また、どうしても美容業界に特化した研修内容になってしまうことも不満でした。
その点、グローイング・アカデミーの講習は10~20人程の少人数クラスにさまざまな業界の人が集ってきます。研修内容も美容業界の視点だけではなく、いろいろな角度から客観的に勉強できるだろうと期待していました。

グローイング・アカデミーを受講された感想をお聞かせください。

國分社長 私が参加した研修では店長や副店長くらいの方が多く、年齢層も低めなので正直なところ私だけ浮いていましたね(笑)。また別の研修では経営者の方も多く参加されていて、講習後には一緒に食事に行って親睦を深めたりもしました。異業種交流会のような人脈づくりにも活用もできるのではないでしょうか。
もちろん、講習内容は分かりやすく、非常に興味深いものでした。これまで何度か大企業の元社長や元会長など有名財界人の講演を聴いたことがあります。頂点までたどり着いた人の講演は示唆に富んでいて確かに面白いんです。
しかし、同時に現代社会はもう彼らが活躍した時代ではないということも強く感じてしまいます。グローイング・アカデミーの講師は彼ら元トップの視点とは違い、現場目線で活気にあふれていたのが印象的でした。

小林マネージャー 同じ内容を伝えようとしても、誰が言っているのか、また言い方やその場の状況で、言われた方の受け取り方が全く違ってくるんだということがよく分かりました。社長をはじめ、成功する人の考え方や人との接し方というのは共通点が多いと思います。社長はその「成功するための考え方」を講習という形ではなく、会議や普段の会話などで社員に伝えてくれます。
しかし、社員である私たちには社長の言おうとしていることの半分も理解できていないんです。今回、講習を受けてみて、社長が言っていたことと同じだと感じたり、このことを言っていたんだと理解できたことが沢山ありました。職場で上司と部下の関係では伝わりづらいことでも、講習であれば理解しやすいのだと思います。
また、グループディスカッションなどを初めて体験して、自分自身を見つめ直す貴重な時間を持つことができました。

今後はグローイング・アカデミーをどのように活用したいとお考えですか。

國分社長 ヘアカットについては、すでに技術査定のできるシステムが確立されていて、その結果は給与にも反映されています。接遇についても単に講習を受けるだけではなく、接遇技術を判定できるシステムがあればいいと考えています。 自社だけでは難しいのでグローイング・アカデミーが資格制度や検定制度を組み込んでくれればぜひ活用したいですね。
小林マネージャー 上司は部下の見本であれというのが会社の方針なので、グローイング・アカデミーの講習もまずは管理職以上のクラスから受けてもらう予定です。受講によって接遇のレベルアップを図るのはもちろんですが、職場の環境改善にもつながるのではないかと期待しています。人との接し方を学ぶのですから、それは職場内での人間関係にも通じるはずです。

グローイング・アカデミーへの要望・期待などがあればお聞かせ下さい。

國分社長 サービス業界はどうしてもお客様優先になり、スタッフ自身のことは後回しになってしまいます。美容業界でも休憩や食事の時間もとれない程忙しく働くことが美徳のような風潮がまだ残っていて、トイレすら我慢して膀胱炎になってしまうなど体調を崩してしまうスタッフもいます。
しかし、私にとってはお客様よりもスタッフの方が大切です。どんなに忙しくても昼食の時間はきちんと取るように指導もしているのですが、なかなか徹底されません。人は何をするにも健康が第一。
サービス業に携わる人の健康管理についての講習などがあれば、ぜひ活用したいと思っています。

グローイング・アカデミー 担当者グローイング・アカデミー担当者

投稿者プロフィール

株式会社ホスピタリティ&グローイング・ジャパンにて、
各種サービスの企画担当を経て、現在はマーケティング部門にて編集を担当。
学生時代は居酒屋店員として4年間のアルバイトを経験し、飲食店の現場事情に精通。
今でもお店を訪れるとスタッフの動きが気になってしまう、自称『店舗事情ウォッチャー』。

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